オーロラ写真展
オーロラ写真展のお知らせ
日時 2025年 4月 3日(木)~6日(日) 10時~16時
ご来場ありがとうございました。
ご来場ありがとうございました。

私たちは、地球極圏の空に美しく輝く発光現象をオーロラと呼んでいる。
そのオーロラが多く見られる北アメリカやスカンジナビア地方では、オーロラという呼称ではなくnorthern lights(北の光)と呼ばれている。しかし、近年では「オーロラ」という呼称が世界的にも定着しつつあるようだ。
オーロラが観測される極域によって、北極圏であれば「北極光(northern lights)」、南極圏であれば「南極光(southern lights)」と呼ばれている。
ではこの「オーロラ」という呼称の語源はどうして生まれたのだろうか。オーロラとは、ローマ神話における「暁」の女神である「アウロラ(Aurora)」が語源の由来のようだ。ではいつ頃から使われ始めたのであろうか。調べてみるとどうやら17世紀頃から使用され始めたようである。オーロラの名付け親とされる学者たちがいる。フランスの物理学者ピエール・ガッサンディ、イタリアの高名な天文学者ガリレオ・ガリレイらがこの発光現象のことを女神に例え、「アウロラ(Aurora)」と呼称したことが通説となっている。
それでは、このオーロラの発光現象の正体について調べてみることにしよう。
オーロラの正体は、太陽が発する太陽風プラズマという粒子が、地球の空気の成分粒子に触れる時に、その粒子が発光してオーロラが生まれるのである。 そして、太陽風プラズマが地上およそ100㎞で酸素の粒子に衝突すれば緑系色、さらに高いおよそ200㎞で酸素の粒子に衝突すると赤色系、これが窒素の粒子に衝突するときは高度によって桃色系や紫色系に発光するという現象なのである。
オーロラは南北両極域に多く発生し、特に北米、スカンジナビア地方などが観測点として選ばれるが、時々北海道でも観測されたことがニュースで報道され話題になることがある。オーロラの発生条件としては、雲がなく良く晴れた夜空であること、また太陽風プラズマが活発な時期などがあげられる。
参考資料:Wikipedia、
「オーロラ!」著者:片岡龍峰、
「みんなが知りたい南極・北極の疑問50」著者:神沼克伊 他
今回私がオーロラ撮影に出かけた場所は、カナダ中央部のイエローナイフという、広大な針葉樹林と沢山の湖のある自然豊かな場所である。
【イエロー・ナイフについて】
19世紀に金鉱脈が発見され、ゴールド・ラッシュによって人口が急増し都市化が形成された。
20世紀初頭になると航空機による北極圏探索の基地となり、さらに金鉱脈の発見から都市機能も発展し、20世紀中頃にはノースウエスト準州の州都に昇格した。 さらに20世紀後半にはイエロー・ナイフから北におよそ300㎞地点でダイヤモンド鉱脈(ダイアヴィク鉱山)が発見され、 現在ダイヤモンド工業を中心に、カナダ中央部における、運輸、通信、教育、福祉、観光、商業、行政の中心都市として繁栄している。 しかし、21世紀前半に最後の金鉱が閉山された。
【オーロラ撮影詳細】
撮影時期:2024年9月12日~9月16日
撮影時間:22:00~25:00
気候:晴れ渡る真夜中
気温:8~9度
備考:
撮影時期は9月で、イエロー・ナイフは秋が始まったばかりでした。 気温も日本の冬程度だったので比較的楽な取材でした。 イエロー・ナイフは、実は1月がオーロラが良く見れるという場所ですが、その頃は気温がマイナス40度以上になるそうです。
しかしここは8月からオーロラが見れることでも有名で、誰もが行けるオーロラ観測地点として最高の場所です。
次の取材は、カナダの別の場所やさらに北欧などを選んで行こうと考えています。
そのオーロラが多く見られる北アメリカやスカンジナビア地方では、オーロラという呼称ではなくnorthern lights(北の光)と呼ばれている。しかし、近年では「オーロラ」という呼称が世界的にも定着しつつあるようだ。
オーロラが観測される極域によって、北極圏であれば「北極光(northern lights)」、南極圏であれば「南極光(southern lights)」と呼ばれている。
ではこの「オーロラ」という呼称の語源はどうして生まれたのだろうか。オーロラとは、ローマ神話における「暁」の女神である「アウロラ(Aurora)」が語源の由来のようだ。ではいつ頃から使われ始めたのであろうか。調べてみるとどうやら17世紀頃から使用され始めたようである。オーロラの名付け親とされる学者たちがいる。フランスの物理学者ピエール・ガッサンディ、イタリアの高名な天文学者ガリレオ・ガリレイらがこの発光現象のことを女神に例え、「アウロラ(Aurora)」と呼称したことが通説となっている。
それでは、このオーロラの発光現象の正体について調べてみることにしよう。
オーロラの正体は、太陽が発する太陽風プラズマという粒子が、地球の空気の成分粒子に触れる時に、その粒子が発光してオーロラが生まれるのである。 そして、太陽風プラズマが地上およそ100㎞で酸素の粒子に衝突すれば緑系色、さらに高いおよそ200㎞で酸素の粒子に衝突すると赤色系、これが窒素の粒子に衝突するときは高度によって桃色系や紫色系に発光するという現象なのである。
オーロラは南北両極域に多く発生し、特に北米、スカンジナビア地方などが観測点として選ばれるが、時々北海道でも観測されたことがニュースで報道され話題になることがある。オーロラの発生条件としては、雲がなく良く晴れた夜空であること、また太陽風プラズマが活発な時期などがあげられる。
参考資料:Wikipedia、
「オーロラ!」著者:片岡龍峰、
「みんなが知りたい南極・北極の疑問50」著者:神沼克伊 他
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カナダ国旗 | ノースウエスト準州旗 |
今回私がオーロラ撮影に出かけた場所は、カナダ中央部のイエローナイフという、広大な針葉樹林と沢山の湖のある自然豊かな場所である。
【イエロー・ナイフについて】
19世紀に金鉱脈が発見され、ゴールド・ラッシュによって人口が急増し都市化が形成された。
20世紀初頭になると航空機による北極圏探索の基地となり、さらに金鉱脈の発見から都市機能も発展し、20世紀中頃にはノースウエスト準州の州都に昇格した。 さらに20世紀後半にはイエロー・ナイフから北におよそ300㎞地点でダイヤモンド鉱脈(ダイアヴィク鉱山)が発見され、 現在ダイヤモンド工業を中心に、カナダ中央部における、運輸、通信、教育、福祉、観光、商業、行政の中心都市として繁栄している。 しかし、21世紀前半に最後の金鉱が閉山された。
【オーロラ撮影詳細】
撮影時期:2024年9月12日~9月16日
撮影時間:22:00~25:00
気候:晴れ渡る真夜中
気温:8~9度
備考:
撮影時期は9月で、イエロー・ナイフは秋が始まったばかりでした。 気温も日本の冬程度だったので比較的楽な取材でした。 イエロー・ナイフは、実は1月がオーロラが良く見れるという場所ですが、その頃は気温がマイナス40度以上になるそうです。
しかしここは8月からオーロラが見れることでも有名で、誰もが行けるオーロラ観測地点として最高の場所です。
次の取材は、カナダの別の場所やさらに北欧などを選んで行こうと考えています。
写真展の様子




人吉新聞(2025年4月11日)に掲載されました。

〒868-0431 熊本県球磨郡あさぎり町岡原北字宮野892−1
写真展の歩み
2025/04/03 | 【オーロラ】写真展 |
2024/12/05 | 【ウィーン・プラハ・ブタペストXmas】写真展 |
2024/09/05 | 【ポルトガル】写真展 |
2024/04/04 | 【New Zealand】写真展 |
2023/12/07 | 【Christmas 2023】写真展 |
2023/09/09 | 【北欧】写真展 |
2023/04/06 | 【南アフリカ】写真展 |
2022/12/08 | 【Christmas 2022】写真展 |
2022/10/01 | 【Morocco(モロッコ)】写真展 |